転勤が多く、一戸建てにあまり関心がなかったTさんご夫妻。長崎のご実家に戻ったことをきっかけに「夫婦で落ち着ける家を持ちたい」と、リフォームを決断。ポイントとなったのは、冬の寒さの解消〉と、同居しているお母様のための〈バリアフリー〉。まずは、水はけが悪く、湿気でボロボロになっていた床下を防水コンクリートで補強し、玄関周りも一新。屋根や床、壁にも断熱材を採用し、寒さ知らずの快適な家に。平屋でも4つの部屋を持つことができ、お嬢さんも「友人を呼べる!」と笑顔に。新築のような家が完成しました。
中廊下で仕切られた間取りから、テラスがある明るく、風通しのよいリビングダイニングに変身。この広い空間を確保するため、大きな梁と耐震壁を採用。憩いのリビングを中心に、4つのプライベートルームを配置し、自分時間を楽しめる家に
地下から染み出す水により、湿気が立ち込めていた床下には防水コンクリートを貼り、周囲の水はけも改修。屋根の破風も取り換え、床にも壁にも断熱材を使って高い気密性を確保。窓にはペアガラスも採用し、暖かさをキープする快適な空間に
リフォームの域を越え、玄関も新しく。これまで全くと言っていいほど光が入らなかった玄関は、入ロを西向きに変えただけで、明るい空間に大変身。やわらかい自然光がリビングまで届き、彩光計画が生かされた間取りになっています。
玄関を一段上がれば、そのほかはすべてバリアフリー。愛犬のために、滑りにくく、粗相をしてもすぐに処理でき、臭いも染み込まない優れモノの床材“パートナーワンを採用。家族もペットも快適に過ごせるリビングが完成しました。